■目次
- ライブコマースが求められる背景
- 社会生活に不可欠となったネットの活用
- 購買行動のデジタル化の進展
- 小売市場・EC市場に求められるイノベーション
- 動画視聴の日常化
- 海外で盛り上がるライブコマースの現状
- 諸外国のライブコマース市場規模
- 中国で急激に拡大した背景
- 米国の状況と展望
- ライブコマースのメリット
- ネット×リアル=新たなチャネルとしての役割
- 臨場感のある顧客体験
- マーケティングにもたらす効果
- ブランドの世界観の伝達
- 日本の消費市場にフィットしやすい理由
- 日本の消費市場の特性
- ライブコマースが日本市場にフィットしやすい理由
- 想定されるライブコマース市場規模
- 適応範囲は業種・企業規模と無関係
- 結びに代えて
■著者プロフィール
本谷 知彦(もとたに ともひこ)
株式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役
元 株式会社大和総研 コンサルティング本部 チーフコンサルタント。1990年大和総研入社。証券システム系SE、大和証券グループ本社のネット戦略部門を経験後、大和総研に帰任しIT専門の研究部門で主任研究員として研究活動に従事。その後金融システム系コンサルタントを経て、2013年に日本の産業の海外進出に関する調査コンサルティング部門にシニアコンサルタントとして所属。2017年担当部長兼チーフコンサルタントに就任。越境ECでの海外進出の可能性に着目したことから経済産業省の電子商取引市場調査を手掛け始め、国内ECについても深く調査研究活動を開始。最終的に2014年から2020年にかけて7年連続で同案件に従事。2021年12月末に同社を退職し、2022年1月 ECに特化した日本初のシンクタンクとして株式会社デジタルコマース総合研究所を設立。現在に至る。